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常套句数の不足による旋律との不適合を避けるために常套句の出現確率値を近似することで出現確率値が0でない常套句数を増やす。
和声常套句
の出現確率値の近似には以下のような線形和を用いる。
ただし補間係数は
の条件の下で確率値を正規化して求める。
これにより長調の楽曲から学習した908種類の常套句からは4195種類の確率値0でない常套句を、
短調の楽曲から学習した954種類の常套句からは4937種類の確率値0でない常套句を得た。
平成16年9月23日