OGRはX線センサの配置や電波望遠鏡の配置に使われている. この間隔は, センサの数が少なくても, 測ることができる距離の種類が増えると いうものである. 例えば, 4個のマークならば{0-1-4-6}, 10個のマークならば {0-1-6-10-23-26-34-41-53-55}のようになる. これを用いると, 図2に示すように, 等間隔配置よりも多くの間隔を得ることができる.
ゴロム定規は, 2組の数字の差が同一ではない正の整数の集合である.
M個のマークがあるときに,
これをマイクロホンアレーに用いることにより, 通常のDSよりも音 声認識率を向上させることができると考えた.
また, 最適な間隔を強調するために,
推定された音源と雑音のなす角に応じて, その角度で処理後のSNRが高くな
るマイクロホン間隔になる2組のマイクロホン対に大きな重みを付け, 低くなる
マイクロホン対に小さな重みを付けるため,