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マイクロホン間隔と音源角度の検討

予備検討から得られた結果より, 音源方向と雑音方向が既知ならば, 図1にしたがってマイクロホン間隔を調節することにより, DS処理後のSNRを向上させることができる.

あらかじめ多数のマイクロホンを用意しておけば, 適切な間隔のマイクロホンの対を選択することにより, 同様の効果が得られる.

できるだけマイクロホン数を増やさずに, 様々な間隔が得らるような 配置があれば, 音源方向や雑音方向に合わせて最適な距離を選択することができ る.



平成16年3月25日