音声認識 |
音声認識の研究は、機械に音声言語を理解する「耳」を与えることです。すで に限定された能力ながら商品も出回り始めました。今後はOSの基本機能に組み 込まれるなど、次世代のユーザインタフェースの根幹になるでしょう。しかし、 まだ、人間の柔軟な言語理解力、雑音耐性、話者適応力などに迫るのは、まだ 先のことです。音声認識研究で世界的によく知られた研究スタッフにより、 高度な研究を行なっていきます。 |
[ 音声認識とは ] |
音響モデル
隠れマルコフモデル(HMM)で 音素をモデル化し、入力音声の 部分部分がどの音素に近いか 評価します。 | ||||||
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音声入力 | → |
音声分析
音声中から認識に有効な 特徴量を取り出します。 | → |
探索過程
入力音声にもっともよく 合致する音響モデルの列を 言語モデルの拘束下で捜し出します。 | → |
応用システム
認識結果をヒューマン インタフェースとして 利用します。 |
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言語モデル
発声される内容の可能性を 文法や言語統計などにより 規定します。 |
[ 研究概要 ] |