ヒューマンインタフェース (Human Interface; HI)
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最近では、コンピュータが普及し、機械と関わり合う機会が身近に増えていま
す。そしてそれに供ない、人と機械の節点となるヒューマンインタフェース(HI;
Human Interface)の研究も盛んになってきています。
本研究室では、音声対話システムを通じて、より人間らしいシステムを実現す
るにはどうすれば良いかについて考え、そのための要素技術について研究を進
めています。
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[ ヒューマンインタフェース(HI; Human Interface)とは ] |
様々な機械と人との節点がインタフェースであり、さらに、人の原理にのっとっ
た人間的なインタフェース、人の生理や心理、生活、文化などに整合する
インタフェースをヒューマンインタフェースといいます。
人と機械を繋ぐHI研究は、さしずめ「人に優しい」研究と言えるでしょう。
- 音声言語対話システム [M2 川本、M2 Oskar]
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人間と機械が、文字通り向かい合って対話をするシステムを目指しています。
構成要素は音声認識、言語理解、動画像制御、言語生成、音声合成などですが、
それらをすべて統一的に制御する「感情」のモデル化、ひいては「人格」の
モデル化を含む大きな研究テーマです。このテーマについては、他大学や
国立研究所や学会と連係し、協力体制(嵯峨山が主査を務める情報処理学会の
ワーキンググループ)を作って進めています。
- その他にも、HI関連の研究活動を充実させていきます。
WWW-admin: sagayama@hil.t.u-tokyo.ac.jp