擬人化エージェント   
   (Anthropomorphic Spoken Dialog Agent)   
今後の高度なヒューマンインタフェースとして、 感情と表情を持ち、ユーザと音声で対話するような、 音声対話エージェントの研究を行っています。 人間と機械のつき合いが、まるで人間どうしのようになるようにする 技術は何であるか、という問いかけに対して 「人格と個性を持つ人間らしい機械」を目標に研究しようと考えました。 目標は、人間並に怒り・笑い・悲しみ、働き・怠け・休み、 相手の感情に伝染・反発し、自分の主張と嗜好と情緒を持った機械です。 このような必ずしも従順でない、機械らしくない機械が、 どのように役に立つのかは完全な予想ができませんし、それより どのようにしたら作れるのかまだ全く分かっていませんが、 一歩一歩研究を進めているところです。 (この研究は、北陸先端大 情報科学研究科 知能情報学研究室と共同で 行われています。)


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