JAIST
に入学を考えている皆さん。大学が不便な場所にあって大変ではないだろうか
と思っているかも知れません。生活の雑情報が以下のようにありますので、参
考にして下さい。(嵯峨山が赴任する前、このページで情報を得て役に立ちま
したので、皆さんに御紹介します。確かにこれらのページに書いてあるように、
数年前は大変に不便なところだったらしいのですが、実際には思っていたほど
不便ではない、というのが私の赴任しての感想でした)。
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大学の所在場所の地図 (クリックすると表示される地
図の中央あたりに大学がある。
上に2回、右上に1回スクロールすると金沢駅が現れます。)
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眺望 - JAISTは、日本海が見渡せ、金沢や松任の街が遠望できる、高台の上に
あります。ときどき空を真っ赤に染める感動的な夕日が見られます。
(そのうち写真を掲載しましょう)
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各種雑多情報集 "JAIST WWW Junction"
- [JAIST へのアクセス、時刻表、サークル情報、食べもの、温泉他、
地域情報、コンピュータ、他]
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生活多彩情報「険しいJAISTへの道」
- かつてのJAISTの生活の厳しさを伝説的に伝えている、
開学当初の学生たちが作成した案内書。
かつてに比べると現在はずいぶん便利になってしまった。
それより、この案内書を作ったバイタリティがすごいと嵯峨山は思っています。
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石川県の教育環境
-- JAISTのあるこの地域は、全国的に見てかなり大学の多い地域です。
JAISTがここに建てられたのもこの辺に理由があるのかな?
平成10年度 新国民生活指標は、石川県は全国2位なのだそうです。
(経済企画庁国民生活局 調べ)
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「じゃいスポ」
- [スポーツ新聞のノリのJAISTの電子新聞。Yahoo
の「今月のお勧め
」に載った。ボランティアが運営している。]
- 現在に近い(1998年末?)JAIST の全景写真。当研究室は、互いにつながっ
た建物群の左から3番目(情報I棟)の建物の8階のほぼすべてを占有していま
す。道路の左手前のやや平たい建物はNTT、カーブした道路の左の緑屋根は職
員宿舎です。カーブした道路の左上のテニスコートのある建物は、ハイテク交
流センターで、内部には会議室、宿泊室、レストランなどがあります。さらに
いまは、このセンターに隣接して産業育成施設ができています。JAIST建物群
の上に見える小さい建物(2階建)は、真柄建設の研究開発部門だそうです。
このような広大な地域(写真の外にも広い空き地)が、
JAISTを中心とする石川サイエンスパークとして構
想されたのですが、バブル崩壊のため進出計画が進んでいないらしいです。

- 古い JAIST の写真:

これは多分6,7年前のものと思われます。情報棟が2棟、材料棟が2棟だけしか
見えませんね。いまはこの4,5倍の数の建物があるでしょう。今は情報棟は3棟
になり、正面玄関と講義棟があり、右手の空き地には大学本部、研究協力セン
タ、食堂、図書館(りっぱなのだ)、それに知識棟が3棟など、まったく違った
景観になっています。貴重な過去の写真です。(現在の構成は
ここ)
- 嵯峨山の感想
- 赴任した時の第一印象は「日本離れした不思議な場所」
でした。金沢と小松の両都市の中間に位置していることから、住民があまり多
くない割に郊外型の大店舗が多く、1000台以上駐車できる巨大ショッピン
グモールや、やたらに多い道路など、東京や神戸で長く過ごした私としては、
日本と言うよりアメリカに近い雰囲気を感じました。車の好きな人には結構楽
しめる場所ではないでしょうか。
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白山の山麓地域に当たるので、水が良く、日本酒やビールがおいしい地域でも
あります。温泉も多くあります。スキーが好きな人も楽しめるでしょう。
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雪は思ったほど降りません。冬はずっと雪の上を歩くのか、
と想像していた私には、ちょっと拍子抜けしました。
多く降って一、二週間ほど残ることが三度ほどありましたが、
雪対策の設備と公共体制がしっかりしているので東京でのような騒ぎになりません。
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